2014/12/25

グランドライン

月末です。イコール支払いです。今月は、先月ルーが病院に掛かったアレがあり、プラス別件のカードのアレも重なり、さらに家賃&公共料金のアレと来月の10日払いのアレもあるので、半端ない出費が確定しました。来月10日でほぼ残金ゼロになりそうです(笑)。笑ってられないですが、笑うしかありません。そして先週から商談が始まっていた新規の案件も、オーナーの諸事情により見送りになり、2015年はリアルに受注案件なしの状態でスタートになるでしょう。でしょうって、天気予報じゃあるまい!こんなことを書いていても、実はかなりピンチに追い込まれている状態です。フリーランス時代から、この感覚は数ヶ月に一回のペースで訪れます。予定は未定。安定は不安定。僕の人生に安定という文字はありません。目に見えないモノは除きますが・・・。特に個信情報に関わる支払い系、要はお金に関わることになると、結構考えてしまいます。考えてもどうにもならないことは百も承知ですがね。不確実性が伴う自営業だけど、これは喩えてみると、大海原を小さな船で漕いで進んでいるような感じ。100%自己責任です。普通に進もうが、早く漕ごうが、寝そべろうが、沈没して溺れようが、船をでかくしようが、全て自己責任です。アドベンチャーです。逆に企業に務めるというのは(大企業だとしたら)、大型客船タイタニックに乗る喩えが当てはまります。既にデカイ。豪華。安全。最新鋭。保証。快適性。でもその船が不祥事に遭遇したら・・・。一緒に大西洋の底へ沈むしか無いかもしれません。それは言い過ぎですが、責任という観点からすれば、ニューヨークへ到達しようと、氷山にぶつかろうと、どちらの責任も乗客には無いわけです。到着すればハッピーですが、大西洋のド真ん中で氷山にぶつかったら、完全なる敗北とにしかなりません。まぁそんな事はあり得ないでしょ!!って思っても、そう思うから乗るわけでね。保証はどこにもないのですよ。自営業は逆に、大型客船にはちっぽけな波でさえ、踏ん張るに踏ん張らなければならない場合があります。大型客船では部屋にこもって、あたかも何も起こっていないかのように、嵐から逃れることが出来るかもしれませんが、ミニボートじゃびしょぬれ。嵐が去ったとしても濡れた服が乾かないし、風邪も引くかもしれない。つまりリスクは自営業の方が多いです。しかし実際に受けるダメージは、自分一人だけで、規模から言えば小さい。さらに自分の選んだ道ということで、そのリスクの存在は理解している。だから受け入れ、ただ去るのを待つしか無いのです。ある程度の忍耐力で乗りきれることが出来るかもしれないのです。かもしれない、です。保証はありません。僕みたいに、干からびて滅びる可能性もありますが、海に出ているので引き返すことはもう出来ません。次のココナツ島があるかないかに関わらず、ココナツ島があることを信じて、ひたすら漕ぎ続けるしかないのです。漕いでてもいきなり横から大砲を打たれたりするからね。グランドラインは甘くないぜ!We are!

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