2016/9/28

喜怒哀楽

どうも思考の渦に飲み込まれてしまっている今日この頃です。人として生きてきた中で、数々の試練を乗り越えて来たと自負していますが、どうもこのヒューマンマインドの引力に負けてしまう時があります。負けるという表現は少し違いますが、今週は久々にやられている感じです。状況は自分の感覚に一切関係を持たない、そんなことはわかっています。ただ何かへの執着心が強ければ強いほど、この作用は強く生じる仕組みになっているので、まだまだ僕の中には何かへの執着心があるのでしょう。よくわからないですが。仕事とか生活の話ではありません。人の心とマインドを動かすのは、異性です。だからラブストーリーやらラブソングやらが売れるんですね。思い通りに行く恋などないのでしょう。人間として生きる喜怒哀楽の哀です。喜怒哀楽なしに生きられはしないのです。つまり僕がこのブログに喜びを綴ろうと、怒り、哀れみ、楽しみを綴ろうと、結局はすべて同じことを綴っていることになるのです。人生と書かれた正方形の各辺に一文字ずつ喜怒哀楽が書かれているだけで、結局はすべてをひっくるめて人生なのです。喜び怒り、哀しみ楽しみ人生を満喫しましょう。
と自分の感情を肯定して自分を慰めるとします。

2016/9/24

今でしょ!

自由とは一体何でしょうか。自由とは生命が本質的に求める状態であり、我々人間は日々自由を求めて生きているかと思います。しかしこの自由の意味を本当に理解している人はごく僅かのようです。肉体的自由、環境的自由、金銭的自由と、色々な自由が存在していますが、真の自由とは「あるがままの自分を表現出来る」ことです。人間は公平であるとは、この事です。人間は「あるがままの自分を表現出来る」という公平な権利を持ち、生まれて来ています。
では何を得たら僕らは自由になれるのでしょうか。何を手に入れても自由になれません。ではいつになったら僕らは自由になれるのでしょうか。今でしょ!今ここででしょ!

2016/9/19

「君の名は。」を観て思ったこと

Love is all you need. 必要なのは愛だけだ。
な〜んていう飾りに飾った人生における模範解答は聞き飽きた、いや、飾りすぎだしアホすぎで耳にすることもないことかもしれません。でも、数ある苦境を乗り越え、ある程度の意識状態まで行くと、これが本当に答えであることが心底から理解できるようになります。語れば長くなることを短く表現しますが、我ら人間、いや生命のすべては愛の象徴そのものです。愛なしにどう存在できるというのでしょうか。愛なしにどうこの世に命を授かり、この記事が読めるまでに育ったのでしょうか。誰かしらがあなたに愛を注ぎ、自己犠牲をしてくれたお陰で僕ら人間は生きているのです。しかし敬愛すべきその愛が、不運なことに、人類が自ら創り上げたマインドの世界に飲み込まれつつあります。昨夜「君の名は。」という映画を鑑賞しました。映画の冒頭に予告編放映の時間があると思いますが、紹介されている映画のほとんどが恋愛がテーマになっているのです。制作側が恋愛作品を意図的に多く作っているのか、単なる偶然なのかはわかりませんが、恋愛作品に金を出し感動を求めに行く人間の動機を考えれば、現代の人間は「愛に飢えている」というファクターが存在していることは火を見るより明らかであり、これが現映画業界のマネタイズ手法になっているのではないかと素直に疑問に思う程です。結婚願望が無駄に上がっている一方で、5,000人を対象にしたリサーチによると男女共に交際中率はいずれも50%近辺にまで低下。これは何を示すかというと、現実より理想が大幅に上回っている、ということです。目の前の人間を愛すないし人として認識し向き合う以前に、自らのマインドで描写する「何か(理想もしくは妄想)」がその人視界を覆い、人として生きる「人生」という美しく貴重な体験を生かせないでいる。すべてがマインドによって歪曲された体験となってしまっているのです。
私たちの使命はこの「何か」を超えることです。思考を超え、この今という唯一体験出来る「体験」をフルに感じ、魂と生命を感じ、生きることです。ジェットコースターに乗ったことがないのにジェットコースターを怖がっているのと同じです。乗ったらどうなるかを考えている暇があったら、乗ろうよ。生きようよ。愛そうよ!

2016/9/13

しっかりと呼吸をしていない病

あら1週間も書いてなかったんですね。なんだかんだバタバタしていたのでしょう。今日のお話は呼吸にしましょう。呼吸は僕ら人間を天界と繋げるための松果体を生かすための行為ですが、この呼吸の重要さが現代において少しというか、自分を含めてかなり軽視されて来ているようで、多くの機能不全を我ら人間に及ぼしているようです。重要さに加え、呼吸の深さも浅くなっていることも事実であり、先進国における現代病と言われるものは、おそらく「しっかりと呼吸をしていない病」と定義できるのでは、と思い始めてきました。先進国におけるストレスと呼ばれるものはすべて呼吸が浅いがために感じられるもので、呼吸が浅いために自律神経が乱れ、正常が異常になる、という流れです。腹式呼吸をする際の体幹筋肉の衰えもこの「異常」に影響しているようです。ということで、繁昭誕生日おめでとう。

2016/9/2

「その人で在れる空間」

セプテンバーさんこんにちは。そろそろひんやりシーズンになってきてもらいたい今日このごろでございます。それにしてもこんなにもやることが沢山あって良いのかと思うくらいやることが多いです。多分今日の時点で百科事典分くらいのタスクが埋まっちゃっているのではないでしょうか。まぁいいんですけど、縁ある人々に太陽のように無差別に愛を与えることはフルタイム勤務レベルで大変なのです。どのようにしたら皆が喜んでくれるのか。どのようにしたら皆にもっと豊かさを届けられることが出来るのか。今までは考えなかったような事を、27歳になった今、考えるようになりました。人それぞれユニークな人生を送ってきているわけですから、価値観や個々の幸せの定義は千差万別であるものの、それを関係のないものとしてしまう絶対的な生命レベルでの歓びを実現できるものがひとつあります。それは「その人で在れる空間」です。「その人で在れる空間」を提供することこそ、人に与えられる最高のギフトであり、真の対人コミュニケーションを可能とさせます。だからもしあなたが、誰かを幸せにさせてあげたい、という願望を持つのであれば、物やディストートされた愛を与えようと試みるのではなく、「その人で在れる空間」を与えることを心がけてみてください。世界が変わるはずです。