2014/10/7

松茸

松茸
日本の大珍味・松茸。テレビなどで、たまに取り上げられているアレです。僕達平民は、「あ〜松茸、うまいらしいね!でも高いらしいし、所詮きのこだし、そこまで興味ないかな〜」って感じで、ほぼ「へぇ〜」で終わってしまう。本物という本物には全く縁がないし、喩え松茸が現れたとしても、本当に本物なのかがわかるわけもない。要は雲の上の存在なのです。
そんな松茸さまでございますが、本日、生まれて初めて本物の中の本物にお目にかかりました。何故こんなものが我が家に現れたのかというと、先週の金曜日から、マザー由紀子と世良くんとハルトが長野県にある大鹿村という村へと遊びに行っておりまして、帰りにお世話になった長老からなんと巨大松茸をプレゼントとして貰ったというのです!前段落でも書きましたが、僕は正直あんまり興味はなかったんです。「あぁ〜よく聞く松茸ね」って感じで、期待もクソもなし。晩飯に松茸ご飯と、松茸の炙焼をするっていうから、「んじゃまぁ、折角なんでいただきますか、えぇ」みたいなヅラで食卓へ繰り出したのでありました。
いやぁ、炙焼を塩に付けて一口食べたその瞬間、水戸黄門に降参した侍のように、「ははぁー m(_ _)mペコリ」ってなってしまったんです。これは今までにない感動であり、言葉に表すことが全く出来ない!表すのであれば、神々の味とでも言えるでしょうか・・・。一口で日本の100年分の歴史が分かってしまうような、奥深〜い味わいでした。僕の好きなスタイルの喩えで表しますと、一口で日本橋の高級料亭へ旅できる感じですね。食べ物で感動したのは、ガチで久しぶりです。最後に感動した時を覚えてないですもの。
本日付で、松茸ファンクラブ、入会です。
そして最後に、今日は、1988年、僕が生まれる前の年に他界した、母方のおばあちゃん、陽子さんの誕生日です。ばあちゃん誕生日おめでとう!

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