2015/6/19

大きな仕事は、ルールの難易度が高いだけ

仕事も一段落したということで、22時半ですが思いっきり書き倒してやろうと思います。まずですね、昨日は大崎のゲートシティにて打ち合わせがありまして、大崎まで行って参りました。長年生きていますが、初めて大崎で下車しましたよ。ゲートシティも新しいようで、かなりモダンで洗練されたイメージがあり、なかなかいい感じの雰囲気でした。
打ち合わせ内容は、某一部上場企業のウェブサイトリニューアルについて。僕みたいなフリーランスに毛が生えたような会社が相手に出来るような会社では全くありませんし、ご縁を頂けたことさえも幸運中の幸運のような会社様なのです。一部上場について知らない方は、調べてみてください。恐ろしさがわかると思います。どのようにしてご縁を頂けたかというと、僕の会社の取引先の会社のMr.Tが凄腕のビジネスマンで、彼の会社のクライアントとして、その某一部上場企業がいたのです。そしてMr.Tが僕の技術を信頼してくれた故に、その会社のWeb案件を紹介してくれたと。正に究極のご縁です。大きな実績と成り得る今回のお仕事の話ですが、もちろんこのレベルの会社と仕事をするとなると、か・な・りのチャレンジ、試練が待ち受けています。まず第一に、Mr.Tが紹介してくれた以上、僕はMr.Tの顔を背負ってしまっているということですから、失敗はまず許されません。正直、直接取引していた最中はフレンドリーだったMr.Tも、上場企業相手の案件の話になった途端に、モードががらっと変わり、鬼モードです。めちゃくちゃ細かいところを上司のように指摘してきます。正直僕はそう言う事が苦手だったので起業の道を選びましたが、今回色々とMr.Tとやり取りをしていて、やはり成長には苦い薬が必要なのかなぁと思わざるを得ませんでした。よくよく考えると、厳しくあることは、別に嫌がらせでもなんでもありません。部下もしくは弟子の成長を願った愛のムチなんじゃないかなと。だってそうじゃなかったら相手にしてくれないでしょう。Mr.Tは本当に厳しい畑で育ってきたでしょうから、厳しさの経験からすれば、僕の何百倍もキツイ思いをしてきているに違いありません。だから僕だって、いつまでも子供みたいにふてくされていられないのです。否定されているようで嫌なんだけれども、言われていることが本当に正しいか間違っているかは自分の心に聞けばわかるわけで、実際に指摘される際は、いつでも理にかなっていることだけしか言われていないのだとわかるのです(正しい間違っているというのは、そのゲームのルール上という話)。だから仕事というのは、ルールに合わせられるか否かの、単純な話なんですよ。良い仕事と高い仕事は、ルールの難易度も高くて、ルールの数も多い。それに適用できるか出来ないかが、ビジネス力に差を生むのだと僕は昨日今日で思ったのです。
でも正直、まだ恐いですけどね。恐いですよ。マジで恐い。打ち合わせの時だって、取締役出てきましたからね・・・。スターウォーズのシスの幹部みたいな人が二人も・・・。でも逃げるなんてあり得ない。成長の大チャンス。当たって砕けろと言わんばかりに、ダメ出しを食らいまくる前提で思い切って向かって行きたいと思います。クライアントというよりは、チャンスをくれているMr.Tが恐いんですけどね。でも考えてみればへのかっぱだと思いませんか?馬の骨にこんなバカでかいチャンスを与えてくれているんですから。感謝以外ないです。でも昨日Mr.Tに「感謝します」って言ったら、「感謝とかどうでもいい」って言われましたからね!ガチな話です!!ブラック!マネー!ステータス!FUCK IT ALL!!!

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