清原和博

Earth Wind and Fireのモーリス・ホワイト、デヴィット・ボウイの死、SMAP騒動、ベッキー騒動と、騒がしい芸能各界でありますが、巨人ファンとして清原和博のことを書かずにはいられません。僕が初めて清原和博と出会った(知った)のは、小学校の頃、野球に目覚め、おじいちゃんの影響で巨人ファンとなった時です。彼はもうその頃、既に巨人に移籍していました。自分の中では、清原と言えば巨人!という風な認識でしたから、過去に西武ライオンズにいたのを知ったのはもっと後のことなのですが、とにかく自分の中の最強の右打者、それが清原和博でした。彼は無冠の帝王と呼ばれているのは皆様ご存知かと思いますが、彼は僕の知っている限りでは、一度も打点、本塁打、そして打率の分野でリーグトップになったことがないのです。なのにも関わらず恐れられる強打者、それが清原和博です。
今回の記事で書くことは、清原和博という一個人の分析です。彼の歴史をもとに、何故今回のような末路を辿ることになってしまったのかを、宇宙の法則レベルで探っていきます。
まず清原くんは、誰もが認めるスーパースターです。前述の通り、右の強打者であり、右打者の中では落合博満か清原和博か、というくらい尋常ではないセンスの持ち主です。特に西武時代の全盛期はかなり恐ろしく、知っている人ならば記憶にあると思いますが、対巨人の日本シリーズでは、KKコンビの桑田真澄から3本もの本塁打を放ちました。そんな清原の野球人生の始まりは、あのドラフト事件です。PL学園から逆指名で巨人を指名していたのにも関わらず、盟友の桑田真澄がドラフト1位で指名され、清原は西武ライオンズ行き。母と揃って記者会見に望み、二人揃って涙しているシーンは誰もが見たことがあると思います。変な話、この一件からかそれ以前かは存じ上げませんが、清原くんは被害者意識が強いと見受けられるのです。センスは飛び抜けているのにも関わらず、無駄な欲望がある。この欲望が邪魔で邪魔でならないんです!いわゆる見栄であったり、エゴ的な要求が清原くんには多い。別に巨人じゃなくたっていいのに、巨人に執着した。巨人への移籍の話も酷くて、幹部からはかなり酷い扱いを受け、さらに年俸も安い。松井くんみたいに、是非巨人でお願いします〜!って話ではなく、清原の場合は、巨人に入れてやっから黙って働け、という待遇です。巨人でもまぁいい成績は残せたので良しとしますが、僕が見る限り、清原くんの見た目と内面が違い過ぎて、人々が彼のことを勘違いしてるんだと思います、結局。彼は番長とか言われてますけど、番長という名に相応しい内面の持ち主ではありません。普通な話ですよね。見た目と内面が違うっていうのは。例えば真面目そうに見えても実はそうでもないとか、バカそうでも頭良いとか、控えめそうだけど積極的とか、色々あります。清原に限っては見た目はイカツイながらも内面は全くイカツクないんだけれども、これも前述の通り自分のイメージ(見栄)を優先する意識の持ち主であるために、番長と呼ばれているいるからじゃあ番長をやろう、という風に、完全なる無意識で「番長」を演じることになってしまった、というわけです。それはそれは本人にとっては心地の良いことではなかったでしょう。なんせ自分とは真逆の自分を演じなければならないのですから。彼の笑顔、スマイルを見れば一目でわかるはずです。彼には他の野球選手の誰よりもクリアで優しい心を持っているということを。バラエティとかテレビに出ている動画をようつべで見たことがありますが、本当にいつも思ってました。彼の笑顔は本当に輝いているなぁって。でもその中にちょっとだけ哀しみというかなんというか、が見えるような気がするのですが、僕には彼がその哀しみを隠しているのがわかりました。それは自分が自分らしく生きれないという葛藤への哀しみです。メディアに振り回され、自我に振り回されながらも、自分は「強くてイカツクて弱みなど一切ない最強の清原和博」を演じなければならない。心が痛みます。彼は本当は弱いんですよ。弱いのにあんなにデカイ身体を授かったから、ジレンマを感じながら生きてきたのだと思います。だってよく考えてくださいよ。小さい犬ほど吠えるんですよ?あんなにデカくて、最強の野球選手だったら、もっと寛大に「デーン」と構えたって良いと思いませんか。
まぁ清原くんの分析はそんな感じなのですが、多分彼の覚醒剤の利用は、不本意、というのが事実、である可能性が高いです。スポーツマンでありながら、妻子を持ち、スターダムをのし上がり地位を築いた清原和博が、どーーーんなに馬鹿でアホだったとしても、覚醒剤になんかぜーーーったい手を出すはずがないんです!絶対ヤッちゃんに無理矢理勧められて、結局最後は彼が「被害者」で終わった。というストーリーでしょう。残念ですが致し方ない。僕が唯一持っていたサインボールが清原だっただけに(昔親父が通っていた六本木のクリニックで直筆で貰ってきてくれたんです!)、本当に残念。そして悔しい!本当に悔しい!

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