一人の限界

人間関係と健康。これが人生において一番大切なことだと気づきました。当たり前と思うかもしれませんが、ただ当たり前と思うのと、本当に理解することは別です。例えば、小さい頃に父からおもちゃを買ってもらったり、お小遣いをもらったりした時に、母から「パパに感謝しなさい」と言われてきましたが、当時の僕が本当の意味での「感謝」を知っていたわけがありません。とにかくありがとうと言えば良いのだろう、なんて思っていました。子供にとって、感謝どうこうというよりも、目の前のおもちゃの方が百倍魅力的なのですから。本当の意味での「感謝」は、自分がその逆の立場に立たないとわからないのです。家計を支える大変さ、お金を稼ぐ大変さは、自分がその立場に立たないとわからないのです。皮肉なことに理解した時には親父は他界していましたが・・・。
何故このような例を挙げたかというと、僕はここ5年間、独立してから、「稼いでなんぼ」というスタンスで生きてきました。単刀直入に、すべて金だろ!と思って生きてきたわけです。それが正しいか間違っていたかは、ここでは関係ないのですが、つまり時と場合によって、自分の持つ信念が相対的に創りあげられるのです。そして今、僕はここ5年間で目指していたものの真っ只中にいます。稼いでなんぼの稼ぎまくりな生活を送っています(聞こえは悪いですが、仕事がたくさんあるのはありがたいことです)。しかし今この状態に幸せを感じるかどうかを聞かれれば、感じるとは言い切れないのです。
インフルが治って以降は比較的健康に生活出来ています。OKです。では人間関係はどうでしょう。人間関係とは、別に友達とか恋人とか家族とかだけではなくて、自分自身との関係もそうですし、仕事であっても人間関係の部類に入ります。結局仕事が多すぎて人々に迷惑をかけ始めてしまっており、自分どうこうというよりも、人を待たせている感覚が非常に心地悪く、精神的にも体力的にも悪影響を及ぼすのです。これです。今の僕の課題。つまりバランスですよね。仕組みで稼いでいないがために、自分の作業が報酬とイコールになります。自分の作業ということは、仕事をしている時間になりますから、有限になります。結果稼げば稼ぐだけ、身を削るということになるのです。はぁ。とうとう一人の限界が来たのかな。

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