千代田線で本と出逢う

羊と鋼の森、半分読み終えました。ここまで読めばおそらくちゃんと完読できることでしょう。小説をここまでしっかり読んだのはいつぶりのことでしょう。最後に小説を読んだのは・・・記憶にありません。小学生の頃に読んだ、宮部みゆきのブレイブストーリーかな。ブレイブストーリーは上下に分かれていたけど、上だけで終わったような。それくらい読書には程遠い人生を送ってきた私です。羊と鋼の森はというと、運命かのように出会った本です。宮下奈都という作家を知らなければ、現代文学など僕にとって究極に疎い分野ですから、いきなりこの本をこの僕が買うなど、全くありえないのです!前に書いたかわかりませんが、LAに行く前に、叔母さんのみ〜ちゃんと表参道に髪を切りに行った時です。帰りの千代田線のラッシュアワー時に、隣に立っていた女性の方が本を読んでいました。僕が左に立っていて、女性の方が右に立っている状態。僕はつり革に寄りかかっていて、ふと目がその読まれている本に行きました。どの小説もそうかと思いますが、本を見開きにすると、ちょうど左側のページの左上に本のタイトルが書いてあるんです。僕がちょうど左に立っていたため、その本のタイトルが見えました。「羊と鋼の森」。すぐに思いました。興味深い題名だなぁと。東京と言えば、トレンドの街。電車の中で読まれているのであれば、流行りの本である可能性もなくはない。帰宅後すぐにAmazonで検索すると、なんだかよくわからない小説の賞を総ナメした本なんだとかこうとか。よくわかりませんでしたが、LA行きも控えていたので、機内で読めれば良いと思い即購入。いざ読んでみると、今の僕にはかなりシンクロニシティがある内容ではありませんか!調律師のお話なのです。そうです、ピアノ関連です。僕の大好きな(下手の横好きな)ピアノのお話です!わーお!詳しくは読破後に正式な読書感想文をアップするとしますが、作者の美しい表現力に脱帽。さらに本物のピアノが弾きたくなってしまう内容なのです(うちにあるのは電子ピアノ)。ということで、いとこんちで眠っているアップライトピアノを調律師に依頼する運びとなり、とうとうリアルピアノで練習出来ることに!なんと美しい!あの日千代田線下り列車で僕の隣で羊と鋼の森を読んでいた女性の方に感謝申し上げます。ありがとうございました。

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