2014/9/29

新海亮輔

帰国して我孫子という地に住み始めてから、僕はLOGOS(ロゴス)という美容室でヘアカットをお願いしています。このLOGOSという美容室は、帰国前からご縁をいただいている美容室です。第一僕が我孫子に住むようになった理由は、日本に住む場所がなく、ここ我孫子にある親戚の家にまずお世話になったからなのですが、その親戚ファミリーがもともとLOGOSユーザーだったのです。そこから紹介をいただき(十年以上前のお話ですが)、以後私達平山家もロゴスにお願いするようになっていたのでした。
(僕の亡き父も、ロサンゼルス時代、日本への出張がある度、ここロゴスでお世話になっていました。僕自身も年に一度の帰省の際に切りに来ていたと思います。)
そんなロゴスに今日の17時からお邪魔させていただきまして、許可無く生え続ける僕の頭の上の雑草の芝刈りをお願いしてきました。
ですが、ヤバイいんです。何がヤバイって、スタイリストの新海くんがヤバイんです。今まで25年間髪を切ってもらい続けてきた僕ですが、ヘアカットで感動したことは今までありませんでした。もちろん、「いいね!」とか「お〜素晴らしい!」と言った驚きはありましたよ。ですが感動まではしたことがありません。しかし今日は、ミスターニューオーシャンこと新海亮輔スタイリストをカットに指名させていただいたのですが、彼の持つ感性、技術、そして在り方に初めて感動してしまいました。
自分で言うのもなんですが、尊敬できる人というのは、なかなか現れないものです。凄い人はいる。素晴らしい人はいる。結果を残していたり、飛び抜けた技術を持っている人は沢山いる。ではなぜそこで尊敬や尊重までいかないのか。それは人間は、デフォルトで持って生まれた何かを基準に物事を見るから、であると思います。僕が持っていない何か、素質かもしれませんが、彼は持っている。もしくは自分が大切にしていると思っていることを彼も持っている。新海亮輔くんは、その数少ない尊敬できる人の一人です。

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