支配人

あなたはあなたです。僕は僕です。あなたは、自分が思う自分ではありません。僕は僕が思う自分ではありません。ここで言う「自分」とは、「自分」という定義です。要は頭が決めている「自分」です。頭が決めている「自分」が自分ではない理由は、自分はこの身体ではないからです。何が言いたいかというと、自分が思う「思考」は、身体の一部である「頭脳」が定義しているもので、自分が身体ではない(頭脳ではない)という時点で、頭脳がアウトプット(出力)している「思考(頭脳の産物)」は、そもそも自分ではないことがわかるのです。
では自分とは一体何なのか。考えてみたことはありますでしょうか。単刀直入に回答を申し上げますと、自分は「”自分”と思っている者の支配者」ということです。自分は「自分」、すなわち「あなたの名前(僕ならば”平山翔樹”)」の、支配人であるのです。
行動の話に移ってみましょう。もしあなたがホテルの支配人(ランドマークタワーとかの)だったら、何をするでしょうか。リーダーシップのことを考えれば簡単です。部下に命令を出します。必要な時に、必要なことをやるように指示を出すのです。何を言いたいかというと、全ての事柄がコントロール下にあるということです。このコントロールが出来ていなかったらどうでしょう。部下が上司に反論し、言うことを利かない。さらにこれがエスカレートすると、上司が部下をコントロールするようになり始めます。まぁこんな事書いていて、普通のホテルではこんなこと絶対ないだろうなと思いましたが、極端な話こういう事なのです。
これを前述の「自分」の話に当てはめると、自分が「自分」だと思っている限り、あなたは「自分」に使われる羽目になります。その半面、自分は「自分」の支配人であると気付くことが出来れば、「自分」を上手に活用することができ、あるべき形である、上司と部下の健康的な上下関係が生まれるわけです。自分に気がつけば、自分は高次と一体になり、「自分」を有効に、そして宇宙の目的に沿った形で、「自分」を活用していけるようになるのです。

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